「Carbon Neutral Alternatives 脱炭素の未来をつくる、あたらしい選択肢」とは

一人ひとりのカーボンニュートラルなライフスタイルを後押しするプラットフォーム『becoz(ビコーズ)』を展開する株式会社DATAFLUCTは、2022年6月4日(土)・5日(日)「Carbon Neutral Alternatives(カーボンニュートラル オルタナティブズ) 脱炭素の未来をつくる、あたらしい選択肢」を開催いたします。環境保全への関心を深めるための国際的な記念日である「環境の日(6月5日)」に開催する本イベントでは、カーボンニュートラルな選択肢を知り、未来について考えるきっかけを作りたいという思いから、さまざまなコンテンツを用意しています。この度、トークセッションのタイムテーブルおよびブース出展情報を公開しました。

「Carbon Neutral Alternatives 脱炭素の未来をつくる、あたらしい選択肢」イベント開催概要


イベント名:Carbon Neutral Alternatives 脱炭素の未来をつくる、あたらしい選択肢
開催期間: 2022年6月4日(土)11:00〜18:00/2022年6月5日(日)11:00〜16:00(※1)
開催場所:恵比寿ガーデンプレイス センター広場
参加費:無料(入退場自由)

イベント公式Webサイト:https://cna2022.becoz.ai/
becoz公式SNSアカウント:
・Facebook:https://www.facebook.com/becoz.info/
・Twitter:https://twitter.com/becoz_info
・Instagram:https://www.instagram.com/becoz_info/

個人向けカーボンオフセットをはじめとした、“環境価値”という視点のある暮らしを実現する『becoz wallet』体験ブースのほか、気候変動に配慮したアイテムの販売・ワークショップを実施するブースエリア、カーボンニュートラルに取り組む活動家や企業、団体によるトークセッションをご用意しております。また、トークセッションはオンライン配信も予定しております。オンライン視聴をご希望の場合は、イベント公式Webサイトよりチケット(無料)をご登録ください。

※1 雨天決行、ただし荒天の場合や新型コロナウイルス感染状況により中止となる可能性があります。また、恵比寿ガーデンプレイス センター広場には屋根が設置されています。

カーボンニュートラルを知り、実践するためのアイデアを得られるイベントコンテンツ

本イベントでは、「未来を体験する」「インスピレーションを受ける」「アクションを起こす」という3つのテーマでコンテンツを用意しております。

【「未来を体験する」ためのbecoz体験ブース】

「Carbon Neutral Alternatives 脱炭素の未来をつくる、あたらしい選択肢」

“環境価値”流通プラットフォーム『becoz』ブースにて、自身の生活によるCO2排出量を可視化できる『becoz wallet』を体験いただけます。『becoz wallet』に会員登録をして質問へ回答すると、CO2排出量の算出や自身の排出量のカーボンオフセットを体験できます。

また、『becoz wallet』上のアンケートに回答しCO2排出量の可視化を体験いただいた方にノベルティをプレゼントします。さらに、『becoz wallet』と決済データを連携し、排出量を可視化できる『becoz card』にお申し込みいただいた方に、抽選でプレゼントが当たります。

プレゼント(一例)
・LFCコンポスト 専用バッグ&専用基材(10名様)(※2)
・becoz オリジナルTシャツ各種(10名様)
・patagonia ブランドTシャツ各種(10名様)
・Allbirds ブランドTシャツ各種(10名様)
・熟成蟋蟀(コオロギ)醤油(8名様)(※3)
・becoz オリジナルエマージェンシーボトルキット(30名様)
・LOOP GREEN & ARTSTONE(100名様)(※4)

【「インスピレーションを受ける」ためのトークセッション】

カーボンニュートラルに向けた取り組みを行う先駆者・専門家によるトークセッションを開催します。現状を知り、未来について考えるきっかけを提供します。チケットサイトより事前にお申し込み(無料)いただくことでトークセッションのライブ配信およびアーカイブ視聴が可能です。

<6月4日(土)>
12:00〜12:15 オープニング
・久米村隼人(株式会社DATAFLUCT 代表取締役)
・a(n)action

12:30〜13:15 暮らしの中のカーボン CANのCO2排出量はどれくらいか
・東京都市大学伊坪研究室

13:30〜14:15 食を変えることで未来は変えられる
・Mayu 氏(Quisine 代表)
・細井優 氏(Red Yellow Green 株式会社代表取締役)
・葦苅晟矢 氏(株式会社エコロギー代表取締役)

14:30〜15:15 カーボンニュートラルを仕事にする
・加藤貴大 氏(リクロマ株式会社 代表取締役)
・馬場智也 氏(株式会社ウェイストボックス 環境ソリューション事業部)

15:30〜16:15 未来の新しいものさしと責任ある企業とは
・中西悦子 氏(パタゴニア日本支社 環境・社会部門 アクティビズム・コーディネーター)
・福屋剛 氏(株式会社ウィファブリック代表取締役)
・池田将太 氏(ハチドリソーラー代表取締役社長)

16:30〜17:15 まずはできることから ごみ問題の今と未来
・堀田陽香 氏(株式会社ピリカ)
・松本恵里佳 氏(PlaRial)

<6月5日(日)
12:00〜12:45 大企業横断の有志メンバーが取り組むカーボンニュートラルの世界
・岡井啓明 氏(BRIDGEs,  SOMPO ホールディングス)
・田中悠太 氏(BRIDGEs, 日揮ホールディングス)
・松葉明日華 氏(BRIGDEs, 日本電気株式会社)

13:00〜13:45 循環型社会の実現に向けて
・那須 清和 氏(Circular Economy Hub 編集長)
・猿田哲也 氏(一般社団法人サステナブルサロン協会 代表理事)
・マクティア・マリコ 氏(一般社団法人Social Innovation Japan 代表理事・共同創設者, mymizu 共同創設者)

14:00〜14:45 持続可能なファッションの未来
・蓑輪光浩 氏(オールバーズ合同会社 マーケティング本部長)
・唐沢海斗 氏(ラヴィストトーキョー株式会社 代表取締役)
・滝越潤 氏(Bioworks株式会社 執行役員)

15:00〜15:45 これからは個人も行う時代 カーボンオフセットとは
・水谷伸吉 氏(一般社団法人more trees 事務局長)
・舘野真理子 氏(株式会社SATO COMPANY 代表取締役)

15:45〜16:00 クロージング
・久米村隼人(株式会社DATAFLUCT 代表取締役)他

「アクションを起こす」ためのワークショップ

ブースエリアでは、エシカルなアイテムの販売・ワークショップを実施します。“できることから日常に取り入れる”というアクションを実践できます。

「Carbon Neutral Alternatives 脱炭素の未来をつくる、あたらしい選択肢」

becoz wallet / becoz card(主催者)
「becoz wallet」と「becoz card」は、一人ひとりのCO2排出量を可視化し、1.5℃目標に沿ったカーボンオフセットやライフスタイルを提案します。ブースでは会員登録をした来場者様にノベルティをプレゼント、さらにカード申込みをした来場者様に素敵な景品が当たります。

rebake(ロスパン販売)
「rebake(リベイク)」では、パンの廃棄を減らすべく、廃棄になってしまいそうな「ロスパン」を積極的に扱っています。今回のブースでは、CO2排出量の少ない、国産のお米のパンをはじめ、全国各地の廃棄になりそうなパンの販売やサンプルの提供、食品ロス削減の体験などを実施します。

Carbon Pay構想(モックアップ展示)
「Carbon Pay(カーボンペイ)」は、自分自身のCO2排出量を可視化し、家電や電子決済端末などからCO2を吸収する取り組みを支援できる仕組みです。スマートフォンで自分自身のカーボンフットプリントを確認したり、生活家電を通して「Carbon Pay」する暮らしを体験いただきます。

東京都市大学伊坪研究室(研究内容展示)
東京都市大学伊坪研究室では、製品やサービスの一生にかかる環境負荷を定量的にはかるための評価方法、LCA(ライフサイクルアセスメント)に取り組んでいます。ブースでは、Carbon Neutral AltrenativesでのCO2排出量事前算定結果や、所属学生の各種研究結果を展示します。

Bioworks(アパレル及び生活雑貨)
「Bioworks(バイオワークス)」は、自社開発したポリ乳酸繊維「PlaX」を普及させることでファッション産業における環境問題の解決を目指しています。ブースでは、PlaXを使用したタオルやアパレルの販売とサンプル展示を通して、ファッション産業の環境問題を考える場を提供いたします。

PlaRial(ワークショップ)
廃棄物を「ゴミ」でなく、「素材」と定義し直すアップサイクリングへの参加を身近な選択肢にするべく「PlaRial(プラリアル)」は生まれました。ブースでは、端材や海ごみからできた一点物のアクセサリーや雑貨の販売と、雑貨のアップサイクル品作りなどのワークショップを実施します。

Bee Eco Wraps Japan(雑貨)
繰り返し洗って使える、地球に優しいオーガニックフードラップ「Bee Eco Wrap(ビーエコラップ)」を販売します。しっかりくっつき、適度な通気性もあるため包んだ野菜や食品の美味しさを保ちます。カラフルな柄がキッチンを楽しくしてくれます。

style table(雑貨)
style tableは、エシカル・サスティナブル・ヴィーガンをテーマに、地球・人に優しい消費を提案するセレクトショップです。ブースでは、プラスチックフリーに繋がるエコラップ作りのワークショップ(または海洋プラスチックを使ったアクセサリー作り)を実施予定です。

北総クルベジ(野菜販売)
北総クルベジでは、森林や里山から出る間伐材や竹などから作った炭を使って農作物を栽培しています。土壌に炭を埋めることで炭素を地中に留めることになり(+土壌改良効果もあり)大気中のCO2の減少に貢献します。ここで栽培された作物を、地球を冷やす(COOL)「クルベジ」として販売し、食べるオフセット体験を提供します。

LOVST TOKYO(アップルレザー)
「LOVST TOKYO」は、廃棄リンゴから生まれた「アップルレザー」を始め、野菜やフルーツをアップサイクリングした植物由来のプロダクトを展開するライフスタイルブランドです。アップルレザーを用いたリュックサック、トートバック、ショルダーバック、カードケース、コースターなどを販売します。

Carton Studio(ワークショップ)
Cartonは世界中の落ちている段ボールから財布を作る活動をしています。段ボールの多様性や魅力を「財布」という身近なものを通じて、少しでも気づいてもらえたら。ブースでは、つくりたいアイテムを次の中からお選びいただけます。CARD WALLET/WALLET/PURSE/COIN WALLET/BAG

SATO COMPANY(オープンスペース)
SATO COMPANYでは、資源循環の観点から製紙パレットの回収、補修サービスを行なっています。パレットを大きな積み木としてお子さんたちに楽しく遊んでもらうことで、自然の木に触れていただき、少しでも未来の地球環境を自分ごととして感じてもらう機会になれたらと考えています。

トークセッションおよびブースに関する情報は、イベント公式Webサイト(https://cna2022.becoz.ai/)もご参照ください。また、内容は都合により変更となる可能性があります。

※2 家庭の生ごみを減らし、美味しい野菜をつくるための堆肥(土)を作ってくれるコンポスト。「LFCコンポストセット」は生ごみの分解を速め、悪臭の発生を抑える独自の配合基材(生ごみと混ぜ合わせる原料)や水や虫の侵入を防ぐ特注のファスナーなど、初めての方から慣れた方まで続けやすい工夫を各所に施しています。1日300gの生ごみを1.5ヶ月~2か月間投入することができ、その後2、3週間ほどで栄養価の高い堆肥へと変わります。LFC専用バッグは再利用できます。特許出願中。
※3 160年以上の歴史をもつ老舗醤油醸造所マルマタしょう油合資会社と、コオロギ粉末を活用した醤油と味噌を共同開発。コオロギ粉末と一緒に発酵させることで、風味豊かな醤油や味噌をご堪能いただけます。株式会社OTOGINOとの共同企画商品です。
※4 ロスグリーン“0”を目指すレンタルグリーン事業を行うユニバーサル園芸社が提供する「LOOP GREEN」の苗木と、有害物質を含まないポリプロピレンと石粉の合成樹脂で作られたサステナブルな鉢カバー「ARTSTONE」をプレゼントいたします。「LOOP GREEN」は、オフィスや商業施設に飾られる中で弱ってしまった植物は温室に戻し、剪定を施してもう一度元気な姿に戻す取り組みです。

イベント開催への思い

DATAFLUCTは、環境価値・社会価値・顧客価値・経済価値を両立させた最適解にたどり着く方法「サステナブルアルゴリズム」を全ての事業開発の軸に、データ活用で社会課題を解決することを目指しています。

当社は、2050年カーボンニュートラルの実現には、サステナブルな選択をすることが“当たり前”な社会を作っていく必要があると考えています。

『becoz』は、Step 1の「環境価値の可視化」「1.5度目標の具体アクションの提示(新しい選択肢の提示)」およびStep 2「環境価値の流通によるカーボンニュートラルエコノミーの実現」を通して、こうした変革を支援します。

本イベントは、Step2で描く「環境価値の流通」が実現した世界のイメージを共有し、共感いただける個人・企業・団体とつながっていきたいという思いから開催いたします。

「Carbon Neutral Alternatives 脱炭素の未来をつくる、あたらしい選択肢」